全3回にわたる「東の食の実行会議」閉幕
2020年までの東北の食の
ビジョンとアクションを発表!

2016年3月4日、5日に福島県いわき市、福島市において、
最終回となる「東の食の実行会議2016」が開催されました。
3回の「東の食の実行会議」を経て、「ブランド」を軸とした
「2020年までの東北の食のビジョン」と新しい東北の食のあり方を示す
「東の食の道」、そして数多くのアクションプランが誕生しました。

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[ 最新情報 ]

お知らせ
東の食の実行会議2016(最終回)を開催いたしました。
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東の食の実行会議2015 中間報告会を開催いたしました。
お知らせ
東の食の実行会議2016(最終回)を開催いたします。
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東の食の実行会議2015が開催されました。
お知らせ
昨年に引き続き、本年も復興庁の平成27年度「新しい東北」先導モデル事業として採択されました。
東北から食のブランドをどんどん生み出し、
2020年末までに新しいブランドを最も多く生み出す地域となる
具体的には、2020年までに新たなグローバル・ブランドを1個、
ナショナル・ブランドを3個、ローカル・ブランドを10個生み出す。
また、毎年1回東北の新たな食のブランドの中から、地域経済への貢献が大きいものを選出し、
表彰する「東の食のブランドアワード(仮)」を実施する。
  • 一、東北の不屈の強さと思いやりに満ちた愛情深さを食で表現しよう
  • 二、自然の贈り物としての食材に対する敬意を込め、食べる喜びを広めよう
  • 三、里山・里海の原点としての東北が作り出す食による命の循環を創り出そう
  • 四、自然の厳しさを耐え抜いた東北の豊富な在来種がもたらす根の力・地の力を大切にしよう
  • 五、健康で幸せに長生きすることを可能にする東北の食生活文化を世界に広げよう
  • 六、八百万の神の精神で対立を超えて全てを包含する地球守人としての自覚を持とう
  • 七、一人一人の生産者の汗や愛が込められた生産物の本質的価値を戦略的に伝えよう
  • 八、先人たちが築いてきた偉大なる食の英知を先端技術と相乗的に融合させよう
  • 九、世界各地の食の知恵を学び取り入れ東アジアを代表する食文化の交差点になろう
  • 十、個別の差異や利害を超えてみんながわかち合うことで時代を共に創り出していこう
  1. 1

    「フィッシャーマンズ・
    リーグ」の立ち上げ
    岩手県、宮城県、福島県の水産業のリーダー達が連携をして、世界に通用するブランドを生み出し、地域全体、水産業全体の利益に貢献することを目指す。

  2. 2

    福島農業プラットフォームの
    立ち上げ
    浜通り・中通り・会津地域を越えて福島の農業者と地域プロデューサーが連携して、互いに学びあい、経営スキルを磨きながら、農業の後継者を生み出す福島農業プラットフォームを立ち上げ、2020年末までに福島農業のリーダーを新たに100名生み出す。

  3. 3

    「おっかちゃんのだいどころ」
    ブランドの立ち上げ
    東北の食品を、流通、小売、外食の各社が、業界の垣根を超えて共通ブランドとして展開する「おっかちゃんのだいどころ」ブランドを立ち上げ、新商品開発や東北の女性が参加するレシピ投稿サイト等の立ち上げを行っていく。

  4. 4

    三陸牡蠣と東北の
    日本酒の共同輸出
    三陸の牡蠣と東北の日本酒を「東北」という共通の地域ブランドの傘の下でプロモーションを行い、輸出を行っていく。それにより、牡蠣と日本酒の輸出比率を5%増加させる。

  5. 5

    「Reborn-Art Festival 2017」の開催
    地域の未来を形づくるきっかけを作るべく、現地の地域の「生きる力」を芸術や食を通じて伝える「Reborn-Art Festival 2017」を牡鹿半島周辺にて開催する。また、2016年夏に音楽プレイベントを開催する。

  6. 6

    地方創生の担い手をつくる
    社会実験プロジェクト
    「東北オープンアカデミー」
    東北へのフィールドワークと参加者コミュニティの形成により地方創生の担い手をつくる「東北オープンアカデミー」を実施。フィールドワークの参加費用から組成したファンドで、地方でのチャレンジへの支援金提供が行う。2020年までには、東北から世界に誇れる地方創生の事例10個の誕生を目指す。

  7. 7

    東北リーダーズ・コミュニティの立ち上げ
    地域リーダー達が定期的に会合を持ち、必要とするスキルを伸ばし、抱えている課題を共有しあい、経験ある企業経営者のメンターシップを受けられるコミュニティを立ち上げ、年に一回カンファレンスを開催する。

  8. 8

    東の食の実行会議イニシアチブへの資金調達支援
    東の食の実行会議から生まれた、またそれに関連するイニシアチブの資金需要に対し、共通の窓口を通じて、各種団体が調達支援を実施する。

  9. 9

    「東の窓の会」4市町による、
    ふるさと納税制度を活用した「食」への支援
    石巻市、女川町、大船渡市、釜石市の被災4市町が連携した官民連携の窓口「東の窓の会」が、ふるさと納税制度を活用し、「食」関連の取り組みに個人・企業が「顔」が見える支援ができる仕組みを構築する。

「地方消滅」レポートで注目される日本創成会議の座長である増田寛也氏が、東の食の実行会議のビジョンとアクションの発表を受け、「2020年に向けた新たな挑戦へ」というステートメントを発表した。

「2020年に向けた新たな挑戦へ」(全文)